2016年05月31日 06:47

YKK APは、ハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」を標準搭載した集合住宅用スマートドア「R’s SDX」「EXIMA80St」に、要望の多かった電池式を7月に追加発売する。
集合住宅用スマートドアは2013年6月の発売以来、新築向けに配線工事の伴う電気式の電気錠搭載玄関ドアとして、好評を得ている。今回、新たに電池式を追加設定したことにより、配線工事などを含む電気工事が不要になり、新築・改修(リフォーム)を問わず施工面がより簡単になった。特に集合住宅の改修案件では、大掛かりな電気工事をせずに、玄関ドア改修とあわせて電気錠を搭載することができる。
商品の機能は従来通り、ハンドルにICチップ内蔵のカードやシールを近づけるだけで施解錠できる「ピタットKey」と、リモコンキーをポケットや鞄に入れておけばハンドルのボタンを押すだけで施解錠できる「ポケットKey」の2 種類をラインアップした。
価格は、新築用ピタットKeyが17万8000円~(税抜)など。