2016年05月23日 10:15

講談社は、多数のベストセラーを持つ早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問の野口悠紀雄氏による、まるごと一冊音声入力で書いた初めての本「話すだけで書ける 究極の文章法」を刊行する(定価1500円、税別)。
この本は、スマートフォンの音声入力を使って書き上げられ、人工知能が生活にどう関わるのか、その具体的な活用方法を提示している。「話すだけで書ける究極の文章法」を実践し、文章を書く人のほか企画書やメール文を作成する際にも、音声入力で下地を作っておくことの利便性を解説する。正確な文章を話す訓練にもなり、話すことがうまくなる効果も期待される。
自宅から駅までの徒歩の時間、メール返信などの最初の一歩を音声入力で気軽に行うことで、精神的に楽になり、驚異的に仕事が進むという。メールやブログ、SNSなど文章を書く機会が増えているなか、新時代の文章法を提示する一冊だ。