2016年05月09日 09:44

全国エネルギー管理士連盟が、今回、一般社団法人化の登記が完了し、国家資格「エネルギー管理士」の日本で唯一の有資格者団体として設立された。
「全国エネルギー管理士連盟」は、省エネ情報の共有と相互研鑽の場、「エネルギー管理士」の地位向上、省エネルギーの一層の推進を目的としている。
エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)では、工場、建築物及び機械器具についてのエネルギーの使用の合理化に関する所要の措置その他エネルギーの使用の合理化を総合的に進めるために必要な措置を講ずることとしている。このうち、大口のエネルギー使用工場については、エネルギー管理の中核的な役割を担う「エネルギー管理者」をエネルギー管理士免状の交付を受けている者のうちから選任。エネルギー管理者は、エネルギーの使用の合理化に関しエネルギーを消費する設備の維持、エネルギーの使用の方法の改善・監視等の業務を管理することとしている。