2016年04月27日 14:16

クックパッドグループのクックパッド ダイエットラボは、東京慈恵会歯科大学が今年4月に活動を開始した産学コンソーシアム「メディカルITメディアラボ」の発足メンバーとして、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)を活用した、より良い医療につながるICT栄養指導の分野で、共同のサービス開発のための研究を開始する。
同社は、2008年からICTを用いた食事指導サービスを提供し、8年以上の実績を持つ。これまで培ったICTを活用した生活習慣病予防のノウハウをベースに、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満症など、食事療法が必要な患者と管理栄養士をつなぐことで、日々の食事などの生活習慣の改善につながるサービスを開発する。
患者は食事を撮影してアプリから送付。管理栄養士は画像をチェックし、医師の方針に沿った食事指導を実施するといった活用が期待される。