2016年04月21日 08:21

キャスレーコンサルティングは、システム運営を行う「都道府県災害ボランティアセンター」の改修を行った。
平成28年熊本地震の影響で被災した人々に充分な支援が行き届かない状況や、支援物資が特定の場所で滞ってしまう状況、どこに届ければ良いか分からないという状況を解消するため、より多くの人々を結びつける必要があると判断。今回、情報プラットフォームの改修を行った。
本サービスは、被災者と支援者と結びつける機能以外に、企業理念である共益価値の創造の観点から、被災地域の事業主または有志が、ボランティアに参加する人々をサポートするための「ボランティア向けお得サービスの登録」機能を有している。ボランティアに紐づく宿泊施設や移動手段などの情報を提供することで、ボランティアの負担軽減、お得サービスを提供する被災地域の事業者への経済効果を創出。支援活動、復旧・復興活動がより推進されるよう経済価値と社会価値が両立する仕組みを取り入れている。