2016年04月20日 08:54

ナレッジキャピタルならびにKMO、大阪市立東洋陶磁美術館は、ナレッジキャピタル超学校「東洋陶磁の魅力」の開校を決定した。

「ナレッジキャピタル超学校」は、一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムとして、これまでにも、「京都大学iPS細胞研究所」「慶應義塾大学院メディアデザイン研究科」などと共同開催している。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でドリンクを飲みながら受講できるのが特徴で、2015年度は約50の講座を開催し、毎回多くの人が参加した。

本年度は新たに「大阪市立東洋陶磁美術館」が登場し、全6回の講座を実施。「一流を見ることで、自分の中での美を見る眼を育む」ことを学ぶ、特別な90分を提供する。今回のシリーズでは、東洋陶磁美術館の所蔵品と28年度に開催される東洋の魔術師と呼ばれた「宮川香山展」と人類史上最高のやきものと称される「汝窯展」を紹介し、東洋陶磁の魅力に触れる。

料金は500円(要事前申し込み)。