2016年04月19日 13:45

三陽商会では、社員が参加して栽培してきた和綿によって製品化したストールを、4月25日より販売する。当製品は、三陽商会社員はもとより、栽培から機織り、染色に至るまでこだわりをもったエキスパートらの手によって、和の心を大切にしながらつくり上げたもの。

使用された和綿は、栃木県「SANYO COTTON FIELD」にて2013年より栽培されてきたが、紡績出来る量に達したことを受け製品化。年齢や性別を問わず身に着けることができ、身近なものとして感じられるアイテムとして「ストール」が選定された。明治中期まで100%に近い自給率だった和綿は、繊維長が短く弾力性があり、しっとりとした質感。夏は涼しく冬は暖かく、日本の四季と多湿な気候にあった特性を持っている。

色は、素材本来の色を生かした生成りに加え、徳島産の「すくも」と呼ばれる藍染料を使用した本藍染。価格は生成1万7000円(税別)、先染め 2万5000円(税別)など。詳しくはこちら