2016年04月08日 15:00

寺田倉庫は、宅配ボックス最大手のフルタイムシステムと業務提携を行うことを発表した。

寺田倉庫が提供する「minikura」は、保管とWEBが融合した業界初のお預かりサービス。専用のダンボールにモノを詰めて送ると、預けたモノは専門スタッフが丁寧に1点1点写真撮影。WEB上で手軽に管理し、画像を見ることも可能。

一方、フルタイムシステムは、日本で初めて宅配ロッカーを開発し、設置台数2万4000棟を突破した宅配ボックス業界のパイオニア。提供している「フルタイムロッカー(宅配ボックス)」は、マンションを中心に居住者宛に届く宅配業者や郵便局、通販会社などの荷物を一時的に保管。当該居住者であることを操作キー(磁気カードやICカードや住宅用非接触キーや暗証番号)で認証し、届いている荷物の扉を開けて取り出すことができる。

このたびの提携により、マンション居住者が抱える収納への課題を解決することが期待されている。