2016年04月05日 08:07

メディプラス研究所は、東邦大学名誉教授・脳生理学者の有田秀穂さん監修のもと、全国の20~69歳の女性約7万人を対象に「ココロの体力測定」を実施。「ストレスオフ都道府県ランキング」を発表した。
測定の結果、2016年で女性のストレス指数が最も低かったのは「鳥取県」。「鳥取女子」は、メディプラス研究所が掲げた主なストレス要因の全54項目中、41項目に「当てはまらない」と回答し、全体的にストレスを感じにくい傾向にあることがわかった。なかでも、社会問題として取り上げられる機会の多い「ママ友関係」「友人関係」「SNS」など、他県と比較して対人関係において友好的な傾向にある。
理由として推測されるのは、整備された育児環境や、人口密度が低く競争が少ない、豊かな自然環境など。睡眠時間への満足度、お金や時間などのストレスへの該当率も比較的少なく、自分への投資がある程度自由になる生活環境を確保できていることも要因の一つと推測される。