2016年03月14日 16:09

楽天は、旅行予約サービス「楽天トラベル」にて、3月1日~4月28日の国内予約人泊数をもとに、「2016年 春旅行人気上昇エリアランキング トップ10」を発表した。
福井県、富山県、石川県の北陸3県がトップ10入りを果たすなど引き続き北陸新幹線の開業効果がみられる。また2年連続の2位となった和歌山県では、インバウンド観光客が前年同期比で78%増加したほか、ふるさと割によって特に南紀の人泊数が急増している。3位の鳥取県は漫画家ゆかりの米子地区の宿泊予約が急増。いずれの地域においても、交通インフラの整備や観桜時期にあわせた、行政および宿泊施設による積極的な観光施策が奏功している。その他4位は秋田県、5位は茨城県となっている。
調査日は2月25日。調査対象は、国内宿泊(通常、デイユース)、ANA楽パック、JAL楽パック、インバウンドにおける2名以上利用時の予約人泊数。対象期間は、3月1日~4月28日の予約。