2016年02月22日 11:16

ウェルクスは、認知症の介護経験を持つ人を対象に、認知症介護を「楽しい」と感じるのはどんな時か?調査を実施した。辛いことがフォーカスされやすい認知症の介護において、実際に介護に携わる人々の意見を聞いた。ウェルクスは、認知症の情報サイト「認知症ONLINE」を展開している。

認知症介護を「楽しい」と感じたことはありますか?との質問に対し、「楽しい」「面白い」と感じたことが「ある」が88.0%、「ない」が12.0%という回答だった。認知症介護経験者の9割近くが、その面白さを感じたことがあるという結果になった。

また、「楽しい」「面白い」と感じたことが「ある」と回答した人に、どんな時に楽しさや面白さを感じますか?との質問に対し、トップは「本人と信頼関係を築けた時」(67.0%)。最初は症状が落ち着かなかった人が日に日に穏やかになる、あるときから「ありがとう」等の感謝の言葉をかけられるようになる等、信頼関係の構築に面白さを感じる、という意見があった。

全調査データ