2016年01月20日 16:53

誠文堂新光社より、「市販薬は成分表示だけ見ればいい」が刊行された。
原因や症状がはっきりしていて急性でない症状を抑えたいときには、薬局や薬店、ドラッグストア等で医師の処方箋なしに購入できる市販薬は便利。しかし、たくさんの商品の中から、自分に合った薬をきちんと選ぶことができている人は極まれだという。また、頼りにしたい店頭の薬剤師が、必ずしも自分に合った薬を奨めてくれるとは限らないという事実も。
そもそも薬は病気を治癒するためのものではなく、不快な症状を抑えるためのもの。自分が悩まされている症状をよく見極め、それを抑える成分・処方が施された薬を選ぶべき。本書では、CMのイメージや不勉強な薬剤師に惑わされずに、自分に最適な薬を選ぶため、薬の有効成分をやさしくわかりやすく解説。自分と自分の家族を守る、セルフメディケーションの一助となる一冊。定価1500円(税抜)。