2016年01月08日 15:00

世界最大手のコミュニティ主導型ホスピタリティカンパニーのAirbnbは、2015年にAirbnbを利用した4,000万人以上の宿泊客の旅行パターンを分析。昨年中に人気が急上昇した地域を選定し、1月8日、2016年に訪れるべき16の地域を発表した。

アジアの様々な地域がランキング上位を占めるなか、大阪城といった歴史的な遺産や、商店街、食い倒れ大阪を代表する市場などで人気の大阪市中央区が圧倒的首位となった。

2008年8月創業のAirbnbは、世界中のユニークな宿をネットや携帯で掲載・検索・予約できるコミュニティ主導型マーケットプレイス。74%のAirbnbのリスティング(物件)は従来の繁華街の外側に滞在し、ゲストはローカルな地域の中に分け入って現地の人々と触れ合うことができる。Airbnbで一般の家に滞在すれば、近隣の詳しい情報を現地ホストから得ることも可能。多くのホストが、あらかじめこれらの情報をリスティングやAirbnbのガイドブック機能で紹介している。