2015年12月10日 11:35

YKK APは、高い断熱性と防火性能を両立した樹脂窓「APW330防火窓」のアイテムを拡大する。たてすべり出し窓・すべり出し窓・FIX窓「スリットサイズ」を12月14日から、防火対応樹脂窓としては業界初の仕様のたてすべり出し窓・すべり出し窓「オペレーターハンドル仕様」を2016年1月12日から発売。

短辺300mm以下のスリムな「スリットサイズ」は、昨今モダンな住宅の普及もあり、デザイン性が高く配置や組み合わせも自由にできるため、非防火タイプでも人気の高い窓種。また「オペレーターハンドル仕様」については、室外側へ開く角度を調整できるため、近隣との距離が近い狭小地での需要を獲得できる。

いずれも「遮炎性能を有する防火設備(EB)」として大臣認定を取得。主に都市部の戸建住宅でニーズの高い窓種を防火対応樹脂窓でも追加することで、防火エリアへの提案を更に強化し、より一層の普及を図る。