2015年12月09日 09:35

エフエム東京(TOKYO FM)は、12月8日、檜原中継局の本免許を総務省より交付された。12月14日午前5時より、運用開始する。これにより、多摩・武蔵野/埼玉南西部の受信環境が大幅改善され、難聴が発生していた地域でもクリーンで快適な音質を受信できる。
檜原中継局は、TOKYO FMの放送エリアのうち、地形的な要因等によって難聴が断続的に発生している東京都西部及びその周辺地域における難聴解消のために開設したもの。今年10月より試験電波を発射してきたが、今回、総務省からの本免許を交付された。多摩・武蔵野/埼玉南西部は、86.6MHzでよりクリアに聞くことが出来る。また、ビル影や、マンション・オフィスビルなどの建物内においても、より安定した受信環境を実現する。
86.6MHzでよりクリアに聴けるエリアは、東京都の多摩・武蔵野エリア、埼玉県の南西部、神奈川県相模原市となっている。