2015年12月01日 07:54

大阪府地域福祉推進財団は、大阪府内の障がいのある人の制作したアート作品を美術市場に紹介するプロジェクト「capacious(カペイシャス)」の第2回目となるグループ展を開催する。

capaciousでは、過去4回に渡って大阪府が主催してきた公募展に入選した作家を中心に選出。展覧会開催やアートフェア出展を通して、作品を販売し、作者の社会参加と就労支援に繋げる活動をしている。第2回目のグループ展となる本展覧会では新たな3名の作品を紹介する。

柴田龍平さんは、身の回りに存在する様々な数字を、独自の計算方法で計算をし、確認するかのように画面に書き留める。茶薗大暉さんは、憧れの洋服を身にまとった姿を躍動的なポートレート風に描く。 前田恭宏さんは、キャンバスにアクリル絵具を使い、独特な筆使いによって断片化した風景画を描く。

会期は2016年1月11日~23日まで。場所は肥後橋のCalo Bookshop & Cafe / Calo Gallery。

詳しくはこちら(http://www.capacious.jp