2015年10月15日 15:38

パナソニックエコソリューションズは、ガンバ大阪のホームスタジアムとして9月30日に竣工した「市立吹田サッカースタジアム」(所在地 大阪府吹田市、収容人数 約4万人)に、夜間照明としてパナソニック製LED投光器モジュールタイプ「HID1500形」を384台納入した。
10月から運用を開始し、フィールド内照明のオールLED化を実現したサッカー競技場となる。フィールド内の明るさは1500ルクス以上で、従来のHID光源を導入した場合との比較で、消費電力を約30%削減できる。
「市立吹田サッカースタジアム」は、寄付金によって建設され、完成後に吹田市に寄贈される。環境配慮に優れたスタジアムとして、フィールド内照明のオールLED化の実現とともに、太陽光発電やエネルギー管理システムなど、高効率・省エネルギー型の設備や、トイレ洗浄などへの雨水の再利用を導入。災害時には防災施設として寄与するほか、地域の交流拠点としても活用される。