2015年09月25日 11:19

宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市及び、宮崎県西米良村は、10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始する。
近年、全国の中山間地域等で過疎化や高齢化が進む中、宮崎県の西部に位置し、山林に囲まれる西都市東米良(さいとしひがしめら)地区と西米良村(にしめらそん)は、年々人口が減少し、高齢化率も約40%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでいる。宮崎交通は、宮崎県のほぼ全域をカバーするバス路線網を保持。ヤマト運輸は、全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進している。宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、西都市及び、西米良村は相互連携を図り、地域住民の生活サービス向上を目的に路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始することとなった。