2015年08月19日 15:23

昭文社は、四国八十八か所めぐり「お遍路(へんろ)」のためのガイドブック「まっぷる はじめてのお遍路」を、8月26日より全国の書店等で発売する。

弘法大師ゆかりの88の札所を巡る「お遍路」は、開創1,200年を経て静かなブームになっている。四国四県を一周する道のりは1,400kmにも及ぶが、さまざまなスタイルで参拝することができ、気負わずに始められるのも人気の理由。お参りを重ねることで気持ちがひきしまり、ほかの参拝者との交流など、他の旅行では得がたい体験も魅力となっている。

本書は初めてお遍路に挑戦する人のために、お遍路の概要や歴史、交通手段や持ち物・服装の準備、宿坊(寺院の境内に設けられた宿泊施設)への泊まり方などのハウツー情報を豊富に掲載。さらにお遍路とあわせて楽しみたい「まっぷる」選りすぐりの四国の観光スポットや絶景・グルメなども、巡礼コースと組み合わせて紹介している。価格950円(税別)。