2025年10月07日 12:39

バイデンハウスが運営する「若者の研究所」は、Z世代に特化した定量調査サービスを本格的に開始する。
バイデンハウスはブランド・マーケティング領域のコンサルティングファーム。高校生・大学生による若者シンクタンクコミュニティである「若者の研究所」では、毎月様々なテーマに対し、Z世代の思考・価値観・行動の傾向に迫る定性分析を行い、調査レポートを発行している。現代社会において、Z世代調査などZ世代に関する情報は溢れているが、価値観が多様化する中で「Z世代は〇〇である」と一括りに理解することが難しいのが事実。「若者の研究所」は、そんな多様な彼らの行動や価値観をより深く掘り下げた独自調査を、Z世代の当事者の目線から発信していく。
同社はこれまで、n=5〜20程度のZ世代の少人数へのインタビューなど、Z世代の解像度を上げるための定性調査サービスを創業から約20年の間提供してきた。これにより、ブランドや製品に対する彼らの「本音」、そして行動の背景にある「Z世代の本質的な価値観」を掴むことができる。今回、独自のパートナーシップにより1000サンプルという若年層への大規模な定量調査が可能になった。本サービスは、定性調査で同社が蓄積してきた若者の研究所の「深い消費者理解」と、定量調査による「客観的な市場分布・構造の把握」を組み合わせることで、新製品開発やマーケティングキャンペーン、広告開発における戦略的な意思決定を強力にサポートする。