2025年10月07日 10:21

えんのしたは、八潮南小学校旧校舎(こみゅにてぃぷらざ八潮)を拠点とする「こども素材センター」を、「リサイクルの日」である10月20日に正式オープンする。

えんのしたは、「こども素材センター」の運営をはじめ、保育マネジメント支援、教材開発、地域連携など、多角的に子どもを中心に据えた事業を展開している。今回、品川区が運営する官民共創オープンイノベーションプラットホーム「SHINAGAWA CITY LAB(しながわシティラボ)」の実証実験提案型として採択され、八潮南小学校旧校舎を拠点とする「こども素材センター」を、正式オープンする。「こども素材センター」では、企業や地域から生まれる未利用素材を教育・保育の現場へと循環させ、子どもたちの自由な探究と創造を支えることを目的としている。

近年、教育・保育の現場では、子どもが自ら考え、試し、工夫する探究的な学びが重視されている。しかし、多様な素材を安定的に確保する仕組みが不足しており、現場の創意工夫だけでは限界があるのが実情だ。一方で、企業や地域の家庭では、まだ使える木材・布・自然素材など、多くの未利用素材が日々生まれている。こども素材センターは、こうした課題と資源のギャップをつなぐ、新たな素材循環モデルを構築するために設立された。

プレオープンは10月19日。正式オープンは10月20日。場所は、東京都品川区八潮5丁目9-11 こみゅにてぃぷらざ八潮 北棟3階1号室(八潮南小学校 旧校舎内)。

えんのした