2025年10月07日 10:19

メディカル・プリンシプル社(MP社)は、産業医の実務が未経験の産業医資格取得者を対象に、産業医の実践的なスキルをオンラインで学べる「産業医即戦力養成コース(全6回)」を11月から開催する。

毎年、受講者から好評を得ている「産業医即戦力要請コース」は、今年で4回目を迎える。帝京大学大学院公衆衛生学研究科の協力のもと、講義とワークショップの5回コースで開催していた従来の内容を、今年は6回コースとしてさらに充実。追加される6回目は、労働法・産業保健法の第一人者で、職場の安全と健康に関する法が専門の近畿大学法学部の三柴丈典教授を講師に迎え、企業の産業保健を担う産業医として認識しておくべき法務知識をテーマに講義とワークショップで構成し、実践力の強化をはかる。

本コースを受講することで、産業医の資格はあるけれど実務経験がなく、企業に就職・転職する際に直面しがちな「一社目の壁」を乗り越えるための、よりリアルな産業保健の実務スキルと現場感覚を身につけることができる。また、産業医として新たなキャリアの第一歩を踏み出したい人へ、民間医局のコンサルタントが転職活動を支援するとともに、全6回ワークショップ参加者には、民間医局から受講修了証を発行し、受講バリューを高める活動を推進していく。

費用は、Aコース(全6回参加希望者)3万9600円、Bコース(第6回目のみ参加希望者)6600円(すべて税込)。開催形式は、事前の講義動画視聴+当日オンラインでのワークショップ。開催日程は、全6回コース(11月~2026年4月までの毎月1回土曜日15時~17時開)。

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