2025年10月07日 09:02

Z-Worksは、慶應イノベーション・イニシアティブと大和企業投資を引受先とする第三者割当増資、並びにあおぞら企業投資を引受先とするベンチャーデットファイナンスを組み合わせることで、総額7億円の資金調達を完了した。

Z-Worksは、「あらゆる人の生活の質(QOL)を向上させる」をビジョンに掲げ、介護支援システム「ライブコネクト」を開発・提供するヘルステックカンパニー。介護業界への深い知見とAI/クラウドを含め、IOTセンサー等のモノづくりからサービスまで一気通貫して事業開発を行い、介護現場の業務負担を抜本的に削減し、介護の質の向上と、高齢者が安心して生活できる社会の実現を目指す。

介護支援システム「ライブコネクト」のサービス提供開始以来、たゆまぬ製品開発と地道な営業努力によって、導入施設数は急速に拡大、総床数はこの3年間で4倍にまで達しました。こうした安定した成長基調のもと当社製品の高い精度と使いやすさが評価され、市場での存在感を着実に高めている。

Z-Worksが提供する「ライブコネクト」は、介護施設向けのIoT介護支援システム。居室に設置されたセンサーとAIを活用し、利用者の生活状況や健康状態を「見える化」することで、介護の質の向上やスタッフの業務負担軽減を実現。製品は、Wi-Fiが不要で、電源ひとつで使えるLTE搭載型のシステムであることが大きな特徴。機器の設置も簡単で、複数のセンサーを組み合わせることで、転倒や異変の兆候などを早期に把握することが可能だ。