2025年10月01日 09:46

川崎市は、10月1日〜2026年2月28日まで、モビリティハブ「KAWASAKIのるーとHUB」の実証実験を実施する。
川崎市では、地域交通の維持に向けて、路線バスを基軸としながら、乗換拠点を中心に多様なモビリティサービスが利用でき、地域の賑わいの創出や移動の目的地ともなり得るモビリティハブの形成に向けた取組を進めている。今回、川崎区の川崎市計量検査所跡地を暫定的に活用し、川崎市初の取組として、モビリティハブ「KAWASAKIのるーとHUB」の実証実験を、川崎市とPark Line推進協議会との協業により開始する。
本実験では、同日から実証実験を再開する、AIを活用してリアルタイムで最適な配車を行うデマンド交通「のるーとKAWASAKI」や、シェアサイクル、電動キックボードなどの多様なモビリティサービスを一体的に活用できる環境を整備することで、地域交通の利便性と回遊性の向上を図るとともに、市民が気軽に立ち寄り、憩うことができる身近な生活拠点の形成や、賑わい創出に資する取組を進めていく。また、10月13日にはオープニングイベントを予定しており、その他、実証期間中は、モビリティの試乗体験やマルシェなど、様々なミニイベントなども実施する予定だ。
実施期間は、10月1日〜2026年2月28日まで。場所は、川崎市計量検査所跡地(川崎区藤崎3丁目1-10)。