2025年10月01日 09:01

エミレーツ航空は、9月16日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに戦略的成長に沿った新たな最新鋭のフライトクルートレーニングセンターを開設した。

エミレーツ航空は2002年に日本就航。成田国際空港・羽田空港・関西国際空港から、ドバイをはじめとする世界各地へ快適な空の旅を提供している。航空業界で最新かつ効率性と快適さを備えた航空機を運航し、多様な文化的背景をもつ当社の従業員は、6大陸のすべてで受賞歴を誇るサービスを日々利用客に提供している。

本施設では、現役および将来のパイロットに対し、同社のエアバスA350型機および今後導入予定のボーイング777X型機の訓練を提供する。専用設計の本センターは、総面積6万3318平方フィート(約5880平方メートル)にわたり、6基のフルフライトシミュレーターを備えている。ドバイの他のエミレーツ訓練施設の近くに戦略的に位置しており、従業員の個人・職業上の成長と発展を支える、活気ある航空拠点の一部となっている。

新センターは、パイロットにとって魅力に満ちている。シミュレーターは、業界初の完全社内開発による革新的な「パイロット・サポート・ステーション(PSS)」と統合され、訓練体験の最適化を実現している。訓練セッション前には、専用デバイスを用いてフライトデッキの設定やフライトプランの作成を、没入型の環境内で行うことが可能。訓練セッションはすべて録画され、インストラクターは任意の場面を再生してパフォーマンスレビューや学習に活用できる。