2025年09月26日 19:16

サンステラは、新モーション構造を採用し高速造形に対応した光造形3Dプリンター「Creality HALOT-X1」を、9月25日に予約開始する。本製品は高速造形やレベリングなどの手間・クイックリリースビルドプレートなど新機軸の技術を複数採用し、これまでの光造形3Dプリンターの常識を刷新する製品として位置付けている。
本製品の特徴は、新モーション構造で安定性が向上している点。光学モジュールが上下移動し、プラットフォームは完全固定。剥離抵抗の低い新モーション機構を採用することで、レイヤーラインを低減し、大型造形でも安定した出力を可能に。従来の構造では難しかった長時間造形でも、安定した品質を維持することができる。
また、手動の煩わしいレベリング作業を省略し、すぐに造形を開始可能。他社比で5~10分短縮し、効率的なプリントを実現する。初心者でも安心して使用でき、失敗を減らして生産性を大きく向上させる。
さらに、15120×6230px、14×19μmピクセルの超高解像度を搭載。微細なディテールや滑らかな表面を圧倒的なクオリティで再現。大型モデルから精密パーツまで、あらゆる造形で最高水準の仕上がりを実現する。最大170mm/hの高速プリントで、時間のかかる大型モデルも短時間で造形。業務やクリエイティブ制作の効率を大きく高める。スピードと精度を兼ね備え、短納期の試作や量産にも柔軟に対応する。