2025年09月26日 12:45

スペースデータはトムスとの共同開発プロジェクトとして、今年3月に公開した「お台場臨海メタバース(Fortnite上のデジタルツイン×ゲームマップ)」の大型アップデート版(Phase 2)を公開した。本アップデートでは、対象エリアの拡張に加え、レース仕様への刷新や新たな対戦エリアの追加など、ユーザー体験を大幅に強化している。

本プロジェクトは、トムスが主導し、東京都が推進するベイエリア Digital Innovation City(DIC) の取組と連携した実証事業の一環として展開されている。目的は、Fortniteという世界的なゲームプラットフォームを活用することでリアルな都市空間をメタバース上に再構築し、国内外のユーザーに東京臨海副都心の魅力を発信すること。また、今回、産官学連携の取組として、一部の建物の3Dモデリングを東京工科大学デザイン学部の学生が担当した。

今年3月に公開した第一弾(Phase 1)では、実在施設「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」をはじめとする臨海副都心エリアを再現。オンラインゲームプラットフォーム「Fortnite」上で走行・探索できる体験を提供した。Phase 2では、より幅広いユーザーが継続的に楽しめるよう、「観る・走る・戦う」のプレイサイクルを意識した設計へと進化させている。

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