2025年09月10日 12:46

コマースロボティクスは、EC事業者向けに受注管理(OMS)、倉庫管理(WMS)、発注支援(EOS)、顧客対応(CS)を統合した次世代・統合EC管理システム「コマースロボ」を9月10日にリリースした。
同社は、EC(電子商取引)から物流(Logistics)、そしてSCM(サプライチェーン・マネジメント)へとSaaSサービスの領域を拡大し、これまで数多くの顧客の生産性向上に貢献してきた。今後は、さらなる進化を目指し、複数のAIサービスを順次リリース予定。クラウドとAIを掛け合わせることで、従来の枠を超えたSCM領域の改革に挑戦し、企業の競争力強化を支援していく。
世界的に拡大を続けるEC市場では、受注・出荷・在庫・顧客対応などのバックオフィス業務が複雑化し、非効率と人材不足が深刻な経営課題となっている。従来のOMSやWMSでは、この急速な変化に対応しきれない。同社は、OMS、WMS、EOS、CSを統合した統合EC管理システムを開発。バックオフィス業務の全領域をシームレスにつなぎ、バリューチェーン全体を最適化する革新的なソリューションを提供する。「コマースロボ」では、従来、分断されていた複数システムを一つのプラットフォームに統合し、属人的な作業からの脱却、工数削減、在庫最適化、顧客満足度向上を同時に実現する。