2025年09月10日 09:42

BCPJAPANは、企業の防災力と事業継続力を高める新サービス「伴走型 防災×BCP策定」を開始する。
地震・台風・水害などの自然災害に加え、サイバー攻撃やパンデミックなど企業を取り巻くリスクは年々多様化している。しかし、中小企業でBCP(事業継続計画)を策定している割合は約20%にとどまり、策定済みでも「実行できるレベル」に落とし込めていない企業が多いのが現状だ。政府も「事業継続力強化計画」や「リスキリング助成金」を通じ、中小企業の防災・事業継続支援を強化している。
同社の新サービスは、この流れに対応し、防災×BCP×DX×リスキリングを組み合わせた独自のサービスで、日本初の取り組みとなる。あわせて、平時から災害時までを一貫して支援する「オリジナル防災AIチャットbot」を開発し、全国の企業・団体向けに展開する。
「伴走型 防災×BCP策定」では、12回×2時間のオンライン伴走型プログラムを通じて、各分野の専門家が企業を直接支援。内容は、防災備蓄、避難訓練、復旧計画、サイバーセキュリティ対策、リスク評価など幅広く対応。実際の成果物として、BCPマニュアル、災害対応リスト、指揮系統図、備蓄品・資料管理リスト、「オリジナル防災チャットbot」を提供する。
今回の発表に先立ち、9月22日に東京都浅草文化観光センターにて「企業向け防災×BCP講演会」を開催する。当日は、最先端の「防災×BCP×DX」を経営者に直接体験してもらえる。