2025年09月02日 12:00

マルチブックは、「経理アウトソーシング完全ガイドブック」を無料公開した。
同社の提供する「multibook」は、導入が速い、処理速度が速い、解決が早い、速さを追求するグローバルクラウドERP。2027年4月1日以後に開始する事業年度から強制適用となる新リース会計基準に対応。12カ国語・多通貨・複数帳簿に対応し、全世界の拠点をシームレスに統合する。製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、35カ国・600社以上での導入実績がある。
DXの推進や人手不足などの市場背景により、経理アウトソーシングのグローバル市場は拡大を続けており、2030年には16.1兆円に達する見通しだ。一方で、日本市場は成長率がアジア諸国の中で最も低く、BPOの導入余地が大きいことから、今後の拡大が期待されている。同社では、グローバルクラウドERP「multibook」を活用し、ERP基盤と業務運用を一体で設計する「マルチブックアウトソーシングサービス」を提供している。今回、アウトソーシングサービスのより効果的な活用方法を広めるため、「経理アウトソーシング完全ガイドブック」を公開した。
本書は、BPOサービス(アウトソーシングサービス)の導入を検討する企業向けに、背景・メリット・リスク・導入ステップを体系化し、コスト削減にとどまらず、経理体制の見直しや再構築の一助となる活用方法を掲示している。また、社内関係者間で共通認識を形成し、具体的な検討を前進させるための参照資料としての活用も想定している。