2025年08月26日 09:38

川崎市とグリーンアライアンスは、脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電の普及拡大及び環境教育の推進に関する連携協定を8月20日に締結した。

「グリーンアライアンス」は、太陽光発電設備等を販売するハンファジャパンが設立した複数の事業者が参画するSDGsパートナーシップ制度。「共に行けば遠くへ」というハンファグループの経営哲学のもと、2024年6月に発足した。再生可能エネルギーや住宅関連企業であるパートナー企業と協働し、クリーンエネルギーの供給を中核に、地域貢献やグローバル連携など、多様な社会課題の解決に取り組んでいる。

本協定は、再生可能エネルギーの基幹エネルギー化に寄与するとともに、経済性や防災性など多様なメリットを有する太陽光発電の普及拡大を両者が連携して推進することを目的としている。本目的達成に向けて、グリーンアライアンスが川崎市内の市民利用施設等に太陽光発電設備を無償で設置し、本市が活用することで、再生可能エネルギーの普及拡大と地域社会の発展、並びに子どもたちへの環境教育の推進を図ることとしている。

本協定に基づき、グリーンアライアンスから生田緑地東口ビジターセンター(多摩区)に太陽光発電設備と蓄電池を寄贈・設置してもらうこととなった。今後は、川崎市内における太陽光発電設備の普及に向けて、他の施設への寄贈・設置についてもグリーンアライアンスと協議を行っていく予定。

グリーンアライアンス