2025年08月22日 19:31

HIROTSUバイオサイエンスは、世界初の線虫を用いたがん検査N-NOSEの受検者(利用者)の検体の提出方法を刷新。これまで、チルドゆうパックによる冷蔵での輸送が必要だった検体の提出が、同社独自の技術革新により常温での輸送(特許出願中)が可能に。全国のポストから、手軽に投函での提出ができるようになった。

「N-NOSE」は、嗅覚の優れた線虫C. elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した、がん検査。尿を提出するだけで、簡便・安価・高精度・全身網羅的に早期がんリスクを調べることが可能。少量の尿を使うだけで、1回の検査で全身23種類のがんリスクを一度に調べることができる。これまでに累計80万件を超える検査実績を持ち、福利厚生等の企業導入も2400社にのぼるなど、信頼と実績を積み重ねている。

一度の検査で、安価で、23種のがんについて全身網羅的に早期のがんリスクを手軽に調べられる唯一のサービス「N-NOSE」。利用者の検体提出方法の利便性がさらに向上することで、地理的要因や時間の制約などにより受検が難しかった人も、手軽に受検できるインフラが整備された。

当該サービスにより、がんの一次スクリーニング検査(入口の検査の役割)という概念が多くの人に理解され、日々の生活の中に浸透し、定期的に自身の身体をチェックする新たな健康習慣になることを期待する。詳しくはこちら