2025年08月22日 15:53

近年急成長を遂げるベトナム・ホーチミンにて、五感すべてで味わう、体験型寿司居酒屋「MAKIMAKI(マキマキ)」が誕生。寿司という伝統的な日本文化が新たな食のかたちを提案する。
外食のニーズが急速に変化するベトナム・ホーチミンでは、若い世代を中心に外食文化が多様化し、「食べる」だけでなく「楽しむ」「共有する」場としての飲食店が求められている。そんな現地のニーズと日本の寿司文化が出会い、五感で味わう「体験型寿司」という新しい食のかたちが、8月23日、「MAKIMAKI」として幕を開ける。
「MAKIMAKI」という店名は、寿司の中でも親しみやすく、見た目にも楽しい巻き寿司に由来。握り寿司・巻き寿司・ロール寿司・タコス寿司と、寿司のあらゆるスタイルを取り入れ、まるで寿司のテーマパークのように楽しめる体験が広がる。特に注目なのが、注文を受けてから目の前で仕上げる「ハンドロール寿司」(3万9000ドン~ 、約219円~)。海苔は直前に炙られ、香ばしさとパリパリ感が口いっぱいに広がる。赤酢を使った特製シャリや、店舗で1尾ずつ手剥きされる新鮮な海老など、細部にまでこだわり抜いた一貫が目の前で完成していく。そのライブ感こそが「MAKIMAKI」ならではの魅力。
ただ美味しいだけでなく、「記憶に残る体験」としての寿司を届けたい。そしてこの場所から、日本の食文化をもっと自由に、もっと楽しく、世界へ届けていきたいと考える。