2025年08月21日 16:10

イオンファンタジーは、子どもたちが楽しみながら参加できる環境啓発イベント「まもれ!しろくまレスキュー隊」を6月に初実施。全国のスキッズガーデン計56店舗で開催し、期間中に約1300名の子どもたちが参加した。

同社は、2022年に「サステナビリティ方針」を制定し、企業活動の中核としてサステナビリティ経営を推進している。その中のマテリアリティ(重要課題)のひとつが「脱炭素社会・循環型社会・生物多様性保全の実現」。その取り組みの一環として、本イベントを企画。クイズを通じて「どうすれば地球を守れるのか?」を考えることで、日々の生活につながる具体的なアクションを育んだ。

当日は、北極の氷を模した「しろくまのおうち」が舞台。子どもたちに環境に良いアクションを問うクイズを出題し、正解なら「おうち」はそのまま、不正解だと氷が小さくなるというユニークな仕掛けで、ゲーム感覚で環境問題を学んだ。配布した冊子には、子ども向けのクイズに加え、保護者向けのクイズ解説も掲載。親子で地球温暖化について一緒に考えるきっかけを提供した。

開催店舗からは「しろくまが北極に住んでいることを知っている子がいたり、「地球やしろくまが大変なことになっている」と話した時に悲しそうな表情をしていたり、環境問題に興味を持つ子が想像以上に多かったことが印象的でした。」などのコメントが寄せられた。