2025年08月21日 15:45

ユニファは、9月8日~19日に「保育をどうしよう未来会議 2025 AUTUMN」を開催する。今回で5年目を迎える「保育をどうしよう未来会議」は、第9回目の開催となる。「社会みんなで育む こどもの笑顔と未来」をテーマに掲げ、保育・幼児教育の専門家や有識者を招き、全8日間にわたって開催される。なお、これまでの累計視聴者数は4万5000名を突破した。

保育業界は、保育士不足の深刻化や、離職率の高さなど、依然として多くの課題を抱えている。また、共働き世帯の増加に伴い、延長保育や病児保育など多様なニーズへの対応が求められる一方、少子化の進展は、今後の保育施設のあり方そのものにも影響を与え始めている。

これまでの待機児童対策を中心とした「保育の量の拡大」から「地域のニーズに対応した質の高い保育の確保・充実」が今後の保育における重要な方針のひとつとなっており、保育現場でもさまざまな対応が必要とされている。

「保育をどうしよう未来会議」は、新型コロナウイルス感染症によって失われた学びの機会を再創出すべく、2020年11月末にオンライン研修イベントとしてスタートした。今後も業界全体で知恵を出し合い、持続可能で質の高い保育を実現することで、こどもたちの未来を育む社会の実現に貢献する。開催日程は9月8日~19日の全8日間。詳しい申込方法や、その他の詳細はこちら