2025年08月15日 12:57

ヴァンガードスミスは、近隣トラブルの経験者を対象に、近隣トラブルに関するアンケート調査を実施した。
まず、近隣トラブルの経験有無については、26.1%が「経験したことがある」と答えた。また、過去に経験したことがある近隣トラブルの種類については「生活音/騒音関連」が66.0%と圧倒的に高く、近隣トラブルの大半を、音に関する問題が占めることが分かった。
生活音/騒音関連のトラブル継続期間について聞くと、「1年以上」続いたという回答が約半数(50.5%)で最多。また、音の発生頻度も「週5日以上」が最も高く、時間帯では夜間に音がしていたとの回答が目立つ。近隣トラブルは一度発生すると解決が難しく、日常的かつ心身が休まらない時間帯の騒音に長期間悩まされている実態がうかがえる。
さらに近隣トラブルによって身の危険を「感じたことがある」と回答した人は約3割(30.7%)にのぼり、トラブルが原因での引越し経験については、「引越ししたことがある」「考えたことはあるがしていない」 を合わせると43.3%となった。
また近隣トラブル経験者に誰かに相談したかを問うと、約2割の人(21.3%)が誰にも相談せずに抱え込んでいる状況が見られた。その一方で、「隣人トラブル解決サービス」の利用意向については「とても使いたいと思う」「やや使いたいと思う」 といった回答が多く、約6割が利用に前向きな姿勢を示した。