ガードナーは、串を浮かせて焼く新構造で、「焦げない・網不要」を実現した炭火焼き鳥専用グリル「ヤキトリル炭火」を、8月18日に発売する。

「ヤキトリル炭火」は、串を中空に浮かせて焼く独自構造「串ロック」と、串の根元に熱が当たらない「串ガード」を搭載。これにより、網にくっつかず、串も焦げず、最後まで安全に焼き鳥を楽しめる。炭火の遠赤外線効果で外は香ばしく、中はふっくら。炭火焼専門店のクオリティをキャンプや自宅で手軽に再現できる。

本製品開発のきっかけは、コロナ禍で外食ができなかったこと。当初は家庭用として試作を繰り返し、網にくっつかず串が焦げない「浮かせ焼き構造」を考案。しかし冬場のテストでは、外気温の低さで火力が足りず、肉に火が通らない。それからは、炭と串の距離を1ミリ単位で調整し、燃焼効率や火力持続を徹底検証。真冬の河川敷や山間部での実地テストも重ね、寒さでかじかむ手で串を回しながら、理想の火加減を探し続けた。

こうして生まれた「ヤキトリル炭火」は、四季を問わず安定した焼き上がりを実現。冬のキャンプでも、ふっくらジューシーな焼き鳥を囲み、笑顔と湯気が立ち上る光景を叶えるグリルへと進化した。キャンプはもちろん、子供との「おうち居酒屋ごっこ」や、大人の晩酌セットとしても最適。河川敷やベランダでの使用も可能で、魚やトウモロコシ、スイーツまで幅広く調理できる。価格1万9800円（税込）。