2025年08月12日 09:34

インターナショナルボランティアグループは、10月4日に開催する「東京ヤマソン」のエントリーを開始した。
「東京ヤマソン」は「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線約42kmをチームで歩き、全駅30駅を巡って1周するチャリティ・ウオーキングチャレンジ。マラソンを掛けた造語だが、走る事は推奨せず、徒歩で制限時間12時間以内にゴールする、非常にユニークでエキサイティングなチャリティ・ウオークだ。体力的に自信のない人々のためには、山手線の半周(15駅)を巡るハーフヤマソン(約21km、目白駅ゴール)やハーフ・ア・ハーフ(約10km、大崎ゴール)も用意されている。乗り慣れた山手線だが、全駅を巡ったことがある人はそう多くないはず。東京を再発見するウオーキングを通じて社会貢献ができるユニークなイベントだ。
参加者は1チームあたり1万4000円の参加費を支払うが、この参加費は全額、提携するNPOパートナーへ寄付される。このように、東京ヤマソンは世界では一般的に行われている「ファンドレイジング」活動を日本で普及し、定着を図る試みでもある。東京ヤマソンは15年以上の歴史を持ち、年々参加者が増加しているイベントで、2024年のイベントでは2600名の参加者に及び200名以上のボランティアより開催された。
参加寄付金は1万4000円/チーム。開催日は10月4日。エントリーは9月10日まで。出発地・終点は、東京ビルTOKIA(東京都千代田区丸の内)。