2025年07月22日 19:35

イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランドのNothingは、AIを活用したフィットネス機能と充実したヘルスケア機能を洗練されたデザインに融合した、新しいスマートウォッチ「CMF Watch 3 Pro」を発表した。

初めての5kmのランニングに挑戦する人から、街中を気ままにウォーキングする人まで、本製品はどんなレベルのフィットネスにもフィットする。L1とL5信号に対応したデュアルバンドGPSを搭載。前モデル「CMF Watch Pro 2」と比べて測位の安定性と精度が向上し、より高速かつ高精度なルートトラッキングが可能になった。

AIを活用したサマリーは、いま終えたセッションを詳細に分析し、自分専用のまとめを表示。心拍数や睡眠データに加え、血中酸素飽和度(SpO2)、ストレスレベルなど、健康を24時間365日トラッキングする。加えて、ChatGPTを標準搭載。手首を持ち上げて自然な言葉で話しかけるだけ、気になる情報を調べたり、質問をすることができる。

ダークグレー、ライトグレー、オレンジの3色展開。フレームは精密に加工された金属製で、大きくなった1.43インチのAMOLEDディスプレイは、自動輝度調整機能付きで常時表示に対応。狭額化により前モデルCMF Watch Pro 2に比べて画面占有率が10%向上した。価格は1万3800円(税込)。7月22日18時からnothing.techにて販売を開始する。