2025年07月18日 09:51

デバイスエージェンシーは、宿泊施設向け非対面チェックインシステム「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」において、チェックイン画面に表示される案内イラストや背景画像を自由にカスタマイズできる機能の提供を開始した。

「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」は、驚くほどの低コストで導入できることに加え、現在使用しているPMS(宿泊管理システム)とスムーズに連携できる柔軟性を備えている。

近年、宿泊施設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速に伴い、セルフチェックイン・自動精算・省人化運用のニーズが高まっている。しかし、運用現場からは、「スマートチェックインの画面が施設の雰囲気に合っていない」「無機質な画面で、無人対応とはいえ、おもてなしが伝わらない」「もっと柔軟に画面を調整して、ブランドに合った運用がしたい」といった課題も多く聞かれる。こうした声に応えるため、施設ごとに異なるブランドイメージや内装、接客スタイルにあわせたチェックイン画面をカスタマイズできる新機能を開発。非対面運用においても、施設独自のおもてなしが伝わるUIデザインを実現する。

主なカスタマイズ内容は、案内人イラストの変更(例:女性スタッフ風・和服スタッフ・キャラクター風など、施設イメージに合ったスタイルへ)、背景画像の変更(例:金色の孔雀、紅葉の金閣寺、黒背景など、施設テーマや季節に応じて設定可能)、トップ画面全体のフルカスタマイズ(応相談。ブランドイメージに合わせた完全オリジナルデザインも対応)。

AdvaNceD IoT