2025年07月17日 09:06

都市再生機構(UR都市機構)は7~8月、夏休み期間に子どもの居場所づくりとなるイベントを全国の団地で開催する。
夏休みは、伸び盛りの子どもたちにとって、たくさんの思い出を作る時期だが、学校の授業が無い分、外出や友達と顔を合わせる機会が減り、寂しさを感じることも。保護者にとっても、毎日の居場所や昼食の心配など、頭を悩ませる時期でもある。共働き世帯が増えるにつれ、子どもの預け場所が見つからないことが、社会課題化している。子どもたちにとっても、遊ぶ機会が減ったり学習意欲が持てなかったり、という不安もある。
この夏休み、UR都市機構は企業や学生、地域の人々と協力・連携しながら、全国各地のUR賃貸住宅などで、子どもの居場所づくりにつながるイベントやクールシェアの取り組みを行いる。世代を超えてみんなでURに集まって、遊んだり勉強したり、ゆるやかにつながって楽しい夏の思い出をつくることができる。
東日本賃貸住宅本部(東京都)では、子育て広場まちやまこどもテラスをオープン。地域の親子が気軽に集まり、遊びや交流を楽しめる場として、町田山崎団地にオープンする。日程は毎月第3火曜日。場所は町田山崎(町田市)。アクティ三軒茶屋(世田谷区)では、「中に入れる円筒ドーム型タワーをみんなで作ろう」開催。日時は7月19日10時~11時半。「大人も子どもも涼みにおいで♪ひえひえ氷あそび」を7月24日14時~18時開催。場所は花畑(足立区)。