2025年07月16日 15:56

Beyond Caféは新卒採用イベントにおける出欠確認業務において、Mico のAI自動架電システム「Mico Voice AI」を導入、約90%の業務工数削減とイベント参加率の維持を達成。従来人力で行っていた1イベントあたりの架電業務工数約55~60時間がAIで自動化され、人間が対応する時間は約5時間にまで短縮された。
新卒採用市場では学生数の減少と企業ニーズの高まりにより、優秀な人材獲得競争が激化している。Beyond Cafeは「攻め」のイベント型サービスで企業の採用を支援しているが、イベント出欠確認の電話業務は、回答率が高い一方で、1イベントあたり約55~60時間もの工数を要していた。特に土日対応には他部署からの協力が必要となり、この大幅な工数と属人化の課題解決のため、AI自動架電の導入を決定した。
AI自動架電システム「Mico Voice AI」の導入により、イベント出欠確認業務は従来から約90%もの業務効率化を実現。これにより、他部署へのリソース依頼も不要となり、社内リソースをより戦略的な業務に再配分できるようになった。
さらに、導入前は懸念されたイベント参加率の低下も発生せず、人間による架電と同等の成果を維持。電話が繋がらない学生に対しては、複数回のAI自動架電やSMS送信、LINE連携といった多角的な施策を組み合わせることで、回答率の安定と向上に繋がっている。これにより、効率性と成果の両立を可能にした。