2025年07月09日 19:47

只見川電源流域振興協議会は、奥会津の未来を共に創り、実践していくことを目指す連続講座「奥会津共創カレッジ」を開講し、参加者の募集をしている。
本カレッジは、全国で地域共創の先進的な取り組みを実践するゲスト講師から直接学び、奥会津地域で実現可能なアクションプランを創り上げることを目的としている。参加費は無料で、地域づくりの経験は問わない。
只見川電源流域振興協議会では、これまでも奥会津の未来を地域の人々と共に考える取り組みを重ねてきた。昨年度は、地域の課題や資源、未来へのアクションを一枚の絵図にまとめる「奥会津版地域まんだらワークショップ」を開催。地域の現状や可能性について語り合う対話の場を設け、一人ひとりの「やってみたい」という想いを育んできた。
「奥会津から「中間支援」の未来を考えるフォーラム」では、行政と住民、地域内外といった多様な関係者をつなぐ「中間支援」の重要性について、先進地のゲストを交えて探求した。これらの取り組みを経て、奥会津の未来に向けた対話と機運が深まる中、次なるステップとして、具体的なアクションプランの創出と実践につなげるためのより実践的な学びの場として「奥会津共創カレッジ」を開講する。
募集期間は7月23日。定員は20名。参加費は無料。※現地までの交通費など一部自己負担となる場合あり。対象は、奥会津に関心のある人なら誰でも(居住地、経験、所属は問わない)。