京都府亀岡市は「GOOD NATURE STATION」のギャラリースペースにて、「KYOTO SUSTAINABLE JOURNEYS vol.1 KAMEOKA」を、7月21日まで開催する。

「GOOD NATURE STATION」は、サステナブルな商品開発や施設運営を推進。一方、亀岡市は2018年に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を行い、2021年からは全国に先駆けて「プラスチック製レジ袋の提供禁止条例」を施行。先進的な環境政策を次々と打ち出してきた。環境への配慮を重要な価値として捉え、京都から持続可能な社会の実現を発信していきたいという両者の思いが一致し、今回の展示会が実現した。

本展示では、亀岡市がこれまで行ってきた、また、これから挑戦していく環境への取り組みを、パネルやプロダクトを通して分かりやすく紹介している。たとえば全国に先駆けて施行された「プラスチック製レジ袋の提供禁止条例」をはじめとする、使い捨てプラスチックごみ削減に向けた市の力強い歩みを紹介。

また、役目を終えたパラグライダーの生地を、丈夫でカラフルなバッグへと生まれ変わらせた「HOZUBAG」の、一つひとつ異なるデザインやストーリーを持つプロダクトを実際に手に取ることもできる。さらに亀岡市が推進する有機農業の取り組みを紹介。環境負荷を低減するだけでなく、未来の子どもたちのために安全・安心な食を提供するという市の姿勢を伝える。詳しくはこちら。