2025年07月09日 09:56

大阪エヴェッサは、B.LEAGUEと日本財団による「スポーツ×地域課題解決のまちづくりモデル事業」において、全国10クラブの一つとして採択された。

プロジェクト名は「つなぐプロジェクト~地域×スポーツ×働く~リアルお仕事体験in商店街」。大阪エヴェッサの「バスケットボールで大阪を元気に!」というビジョンのもと、「大阪の商店街を元気に!」するため、働き手不足の解消と地域コミュニティ強化につながる取り組みを行っていく。

社会課題である「働き手不足」の解消につなげるため、自治体・行政・大阪エヴェッサのパートナー企業と連携し、「働くとは何か」を伝え、世の中のリアルな職業を体験する、大阪エヴェッサ独自の職業体験プログラム「リアルお仕事体験」を提供。また、もうひとつの社会課題である「商店街の地域コミュニティの希薄化」を解決するため、「つなぐスポーツ体験」、「未来まちづくり体験」の企画実施を通じて、商店街を中心とした地域のコミュニティ形成を図り、大阪エヴェッサ主体のまちづくりに取り組んでいく。

2017年1月に連携協定を締結した両者はこれまで、「B.LEAGUE Hope」の領域において、共に社会課題解決に向けて取り組んできた。今般、地域の子ども食堂やスポーツ施設運営等、B.LEAGUE加盟クラブが実施してきたまちづくり事業の先行事例等を活かし各地に広げるため、事業提案を全国のクラブから募集。日本財団からはまちづくり事業のノウハウ提供や活動費助成で各取り組みを支援してもらい、共に社会的な活動を推進する。

「B.LEAGUE×まちづくり」特設サイト