2025年07月09日 09:53

SkyDriveは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のデモフライトを7月31日より実施する。
SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立し、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供をしている。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与している。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中。製造パートナーであるスズキと共に、2024年3月からスズキグループの工場にて製造を開始した。早ければ2026年に型式証明の取得を目指している。
SkyDriveは、2023年2月に大阪・関西万博「未来社会ショーケース事業出展」の「スマートモビリティ万博」における空飛ぶクルマの運航事業者に選定され、万博を重要マイルストーンと設定し、機体開発に邁進してきた。デモフライトは、安全性を総合的に評価した上で、万博会場内北西部の「モビリティエクスペリエンス」に位置する「EXPO Vertiport」を離着陸地点として周回飛行を行う予定だ。
スケジュールは7月31日~8月24日。毎週、月・木・金・土・日曜日にデモフライトを実施(火・水曜日は実施無し)。日中帯に1~2回/日程度の飛行を予定。