2025年07月09日 09:52

福島県大熊町は、「大熊町移住定住キャッチコピー募集」を開始した。
福島県大熊町は福島第一原子力発電所の事故により全町避難となったが、2019年4月より段階的に避難指示が解除され、住民の帰還や移住定住の取り組みを推進している。2023年3月には「大熊町 移住・定住に関する広報戦略」を策定し、ターゲットを定めた広報戦略を展開することにより、町内人口は少しずつだが確実に増加してきている(4月末町内人口1005人770世帯。帰還者318人、移住者687人)。
今回、大熊町のイメージを確立し、住民の帰還及び移住定住をさらに促進するため、町ではホームページやチラシ、パンフレットなどで幅広く活用できる移住定住のキャッチコピーを募集。大熊町へ移住したくなる、大熊町の魅力が表現されている、多くの町民、移住者に親しまれ、愛着がわく、わかりやすく、耳に残るような浸透しやすいキャッチコピーを募集する。応募に際し年齢や町への居住の有無など制限等はない(1人3点まで。上限文字数28文字。別途説明やコンセプトは必須)。採用者プレゼントは、大熊町の宿泊施設「ほっと大熊」のペア宿泊券・大熊町特産品(内容は変更になる可能性あり)。
募集期間は6月23日〜7月23日16時まで。審査会を設けて審査し、決定する。