2025年07月08日 12:59

埼玉ハンノウ大学が企画・運営する「はんのう森林プラットフォーム」は、7月8日〜8月31日まで、森林と都市住民との間に新しい関係を作る講座「はんのう森林みらい塾」第3期受講生を募集する。
埼玉ハンノウ大学は、生涯学習を推進するNPO法人。「はんのう森林プラットフォーム」は、森林整備や技術継承など西川林業が抱える課題解決のため、西川材に関わる林業家や企業をサポートする持続可能な新しい枠組みを構築するプロジェクト。
「はんのう森林みらい塾」3年目を迎える今年は、「森林複業の入り口を作る塾」というコンセプトを掲げ、都市的な仕事と森林業の仕事を両立するライフスタイルのコーディネートを行う。飯能市の後援を受け、飯能市内の事業者が講師として参画。林業や製材業など森林に関わる仕事の現場を訪ねるプログラムが実施される。
「森林複業」とは、都市的な仕事と森林業の仕事を両立するライフスタイルをさす造語。森林業とは別の仕事をする人が、現在の仕事を続けながら「パラレルワーク」(副業・兼業)として、森林業に携わるライフスタイルを想定している。「はんのう森林みらい塾2025」では、飯能の森林業の現場を尋ねるフィールドワークと、受講生と事業者との複業マッチングを通して、西川林業地と都市住民との新しい関係性を編集する。
参加費は、一般2万円、学生1万6000円(税込/昼食4回分・保険・施設利用費等を含む)。開催日程は10月11日、11月8日、12月6日、2026年1月17日。募集締め切り日は8月31日。