2025年07月03日 14:48

光文社はAIシェフを「AI VTuber」としてキャラクター化し、AIならではのスペシャルな料理を作る新規デジタルコンテンツ「私のシェフはAIくん」を、6月30日より配信開始した。
「私のシェフはAIくん」は、「AIが考えた料理は、人間が食べるとどんな味がするのか?」がテーマ。でも、ただの料理動画ではない。AIシェフの「月宮ヒカル」がAIのVTuberになり、客のリクエストに応え、料理を考える。
月宮ヒカルは「ヒトとAIの共生環境」を提唱するAIカンパニー・ギリアの技術協力で誕生した、「サイバー空間で世界中の料理を修行したのさ」と語る天才シェフ。ラグジュアリーなメニューから、庶民的なB級グルメまで、「人間からどんなリクエストが来ても、何でもこなせるよ」という自称万能選手。だけど彼はやっぱりAI。真面目に考えながらも、人間からしたらちょっと外した回答や、よくわからない反応をしてしまう…。AIのそんな部分も楽しみながら、気軽に視聴できるコンテンツとなっている。
もちろん、でき上がった料理は人間のナビゲーターが実食し、具体的な味を解説する。夜、スマホでYouTubeを眺める、忙しいワーキングウーマン、ママたち、学生たちを癒してくれる、ちょっと不思議な「イケメンAIシェフ=月宮ヒカル」。料理を作るのが好きな人も、作らず食べるだけという人も、どんな人が見ても楽しめる。