2025年07月01日 12:48

レコチョクグループ(レコチョク、エッグス)は、7月1日より、国内で音楽作品の権利を有する法人事業者を対象とした、音楽配信ソリューション「FLAGGLE(フラグル)」を新たに提供開始した。
急速に拡大する音楽配信市場において、音楽権利者は、各配信サービスに合わせたメタデータの整備、海外発の配信システムへの対応、各配信プラットフォームの仕様変化への対応といったさまざまな課題に直面している。国内音楽商品のグローバル展開が業界全体の課題となるなか、レコチョクは、国内の音楽権利者の人々が直面する課題に共に向き合うべく、デジタル環境や組織体制に合わせて導入可能な配信ソリューション「FLAGGLE」を開発した。
「FLAGGLE」は、レコチョクがソリューションを提供し、ディストリビューションを含むDSP対応業務はエッグスが担当する。配信アセットのデータベース管理、ハイブリッドディストリビューションに加え、業務コンサルティング、配信業務をサポートする伴走型支援「FLAGGLEアシスト」といった複数のサービスを、ニーズに応じて導入できるのが大きな特徴だ。また、AudioSalad社の配信システムを基盤システムに導入。これにより、世界標準の配信環境を安心して構築することが可能となる。
「FLAGGLE」は、本格的サービス開始と同時に、導入企業1社目として、ポニーキャニオンが決定している。本事業を通して、レコチョクは、ミッション「音楽市場の最大活性化」の実現に向け、より一層邁進していく。